愛犬とのコミュニケーションは目線にあり!(白目の考察)

人がカラーコンタクトで黒目部分を大きく見せるように、そこがチャームポイントの一つであることは確かです。

犬や猫のように人以外の動物を正面から見ると、チャームポイントである黒目しか見えません。

つまり、人はこの動物たちの魅力を真似ているとも言えます♪

犬には白目がないわけではありませんが、眼球の露出している部分のほとんどが黒目で、時々、視線を動かすと白目が見えることがあります。

特に”かむい”のように顔の黒い犬では、この白目が少しでも見えると、とても表情がわかりやすくなります。

白目はコミュニケーションの手段

人の場合は白目の比率が大きいので、目線がどこに行っているかがわかりやすく、言葉にしなくても意図が伝わるようにコミュニケーションの手段として活用しています。

他の動物では、特に野生では視線が相手にわかると狩猟や逃避の際にとても不利になります。

それは「生命を守り、種の存続させる」という意味において致命的な状況になるので、視線がわかりにくいように、黒目しか見えないようになっているのです。

飼い主さんには白目の部分を見せることがあるのは、気を許している証しなのかもしれませんね♪

 

 

11月11日(ワンワンワンワンの日)は愛犬”かむい”が我が家の家族になった記念日です。

2018年から3年が経ちましたが、元気で社交的な子に育ってくれました。

愛犬:かむい参上

かむいを通じて、日本テリアの飼い主さん同士の交流も活発になってきています。

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著者情報

前田 敦 / atsushi-maeda

前田 敦 / atsushi-maeda

犬と猫と快適に暮らせる社会の実現を目指して、ペット共生住宅に特化した設計活動を行っている建築家
設計作品の中でも特に注目すべきは、ペットがストレスなく自由に走り回れることを重視して設計した「スロープの家」シリーズです。これまでの住宅設計にはない新しい発想から生まれたもので、独創的なコンセプトと緻密な設計が注目を浴び、テレビ、ラジオ、雑誌、新聞といったさまざまなメディアで紹介されています。

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前田 敦の専門性について

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