ところで建築家って???-7

建築家とは一生のパートナーのようなもの

 

建築は建ったときが終わりではなく、むしろ始まりです。

設計から建築が終了するまでも時間がかかりますが

これから何十年と関わっていくことになるのです。

長い年月を経て、劣化するところも出てくるのでメンテナンスが必要になります。

住まい手や使い手のライフスタイルや性格環境の変化に応じて

何度か改造を余儀なくされてきます。

そんなときに相談役になるのが、その建築を基礎から知り抜いている建築家です。

壁を抜きたくても構造的に抜けないものもありますし、

新しい基準に対応するために改造することだって必要です。

そんなときに一生のパートナーとなる建築家がいてくれると安心ですね。

 

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著者情報

前田 敦 / atsushi-maeda

前田 敦 / atsushi-maeda

犬と猫と快適に暮らせる社会の実現を目指して、ペット共生住宅に特化した設計活動を行っている建築家
設計作品の中でも特に注目すべきは、ペットがストレスなく自由に走り回れることを重視して設計した「スロープの家」シリーズです。これまでの住宅設計にはない新しい発想から生まれたもので、独創的なコンセプトと緻密な設計が注目を浴び、テレビ、ラジオ、雑誌、新聞といったさまざまなメディアで紹介されています。

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前田 敦の専門性について

執筆・監修・報道・取材