ところで建築家って???-7
建築家とは一生のパートナーのようなもの
建築は建ったときが終わりではなく、むしろ始まりです。
設計から建築が終了するまでも時間がかかりますが
これから何十年と関わっていくことになるのです。
長い年月を経て、劣化するところも出てくるのでメンテナンスが必要になります。
住まい手や使い手のライフスタイルや性格環境の変化に応じて
何度か改造を余儀なくされてきます。
そんなときに相談役になるのが、その建築を基礎から知り抜いている建築家です。
壁を抜きたくても構造的に抜けないものもありますし、
新しい基準に対応するために改造することだって必要です。
そんなときに一生のパートナーとなる建築家がいてくれると安心ですね。