子犬(パピー)のしつけ

愛犬家住宅(ペット共生住宅)の設計から完成までとなると、平均的に1年くらいの期間が必要ですので、設計の話をいただいて完成までの期間で子犬は成犬へと成長することになります。

今まで愛犬家住宅の設計を手がけたケースでは成犬と暮らしている家ばかりだったので、愛犬の暮らし方も飼い主さんの飼い方も出来上がっている状況だったのでそれに対応するというのが私の設計スタンスでした。

しかし、新しく子犬(パピー)を迎える際にも柔軟に対応できるような方法を検討しておきたいという気持ちがありましたので、我が家に新しくやってきた生後50日の子犬「かむい:日本テリア」での成長対応を実践しながら愛犬との暮らしを考えていくことにしました。

子犬(パピー)のしつけの考え方

これは、子犬を引き取った時点からスタートするものなので、成長過程においていろいろと試行錯誤していくことになります。

しつけについては、雑誌・書籍、ネット情報、そしてトレーナーさんたちの発信する情報を手がかりに勉強することになりますが、いろんな意見があるので迷ってしまいます。

今、サポートしていただいているトレーナーさんからは「あなたの生活スタイルにおけるルールが大切で、子犬はそれに順応させるようにトレーニングすることが大切」とアドバイスをいただきました。

これは、私が愛犬家・愛猫家住宅を手がける際に建主様に話していることと同じだ!と思いシンパシーを感じたので、トレーナーさんにしつけの基礎を教えていただくことにしました。

 

前にも述べたように、しつけの方法は多様の存在しています。このブログで紹介する方法についても、多くの人の役に立つかどうかもわかりません。

参考にしてみよう!とか、共感できるからやってみよう!とかのラフなスタンスで読んでいただければ幸いです。

また、我が家ではこうだった!というご意見等をメールにていただければ、そちらも参考にさせていただきたい思います。

 

 

※ブリーダーさんから引き渡していただいた直後の写真です。
日本テリアは写真のようにビロードのような毛並み(長さ2ミリ程度の短毛)ですので、犬にしては寒がりな犬です。

日本テリア: 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

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著者情報

前田 敦 / atsushi-maeda

前田 敦 / atsushi-maeda

犬と猫と快適に暮らせる社会の実現を目指して、ペット共生住宅に特化した設計活動を行っている建築家
設計作品の中でも特に注目すべきは、ペットがストレスなく自由に走り回れることを重視して設計した「スロープの家」シリーズです。これまでの住宅設計にはない新しい発想から生まれたもので、独創的なコンセプトと緻密な設計が注目を浴び、テレビ、ラジオ、雑誌、新聞といったさまざまなメディアで紹介されています。

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