「ハウス」リフォーム(犬と暮らす家)

「ハウス」として活用するクレートは市販されているサイズが、超小型犬やパピー用に最適なサイズを見つけることができませんでした。

この最適な基準というものが数値化されていないので、我が家においても試行錯誤を繰り返してみました。

 

使用しているクレート概要
超小型犬・猫・うさぎ用(体重目安/5kg以下)
外寸:W31.5×D47×H28.5(cm)
内寸:W28×D42.5×H25.5(cm)
扉開口サイズ(扉取り外し時):22×23(cm)

トレーナーさんよりのアドバイスでは、かむい(日本テリア・生後4ヶ月1.6kg)にはこれでも大きいようです。
確かに体重目安/5kg以下ということなので、そのとおりです。

 

クレート内で自由に動き回れる環境では、睡眠時や留守番時に安心して過ごせるような「護られた感覚」を感じることができていないようで、粗相したり、要求吠えの原因になっていたようです。

そこで、今まで遊びに使っていた木箱(外寸:W20×D35×H20(cm) 内寸:W18.2×D35×H18.2(cm))をクレート内に入れてみることにしました。

空気の流れに配慮した筒状の箱をクレートの床にブレないように免震シールで固定しました。
木箱の床には水で洗えるタイルカーペットを敷き、快適さを向上させています。

 

見た目とても窮屈そうですが、この「ハウス」には自然に入ってくれます。

ハウス内で方向を変えられることのできるギリギリのサイズが望ましいようで、この木箱のサイズは成長に応じて変えていくつもりです。

※用意したペットアイテム

クレート、木箱、免震シート、洗えるタイルカーペット

 

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著者情報

前田 敦 / atsushi-maeda

前田 敦 / atsushi-maeda

犬と猫と快適に暮らせる社会の実現を目指して、ペット共生住宅に特化した設計活動を行っている建築家
設計作品の中でも特に注目すべきは、ペットがストレスなく自由に走り回れることを重視して設計した「スロープの家」シリーズです。これまでの住宅設計にはない新しい発想から生まれたもので、独創的なコンセプトと緻密な設計が注目を浴び、テレビ、ラジオ、雑誌、新聞といったさまざまなメディアで紹介されています。

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前田 敦の専門性について

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